みなさん、明けましておめでとうございます。どうもゴンです。このブログの主人公でもある、わが家のポメラニアンのゴンくん5才が先日、脱臼してしましました。わが家は、6匹のわんこ達と
共に生活しているのですが、先日いつものようにトイレに出すためにわんこ達を外に、しばらくして、急にいつもと違う鳴き声が(キャイーンてやつです)びっくりして見てみるとゴンくんが
右後ろ脚を引きずっていました。相当痛そうで急遽病院へ!レントゲンの結果、脱臼していました。
大腿骨頭切除術(だいたいこっとうせつじょじゅつ)
ゴンくんは、恐らくポメラニアンズ(3匹)とじゃれ合っている時に外れたと思われます。先生曰く、ゴンくんに限らずわが家のポメラニアンズは、関節が弱い可能性があると言われました。
先生にどうやって処置するのかを聞いたところ、しばらく痛み止めを飲ませて数日経ってから手術をします、と言われました。外れた関節が元に戻ることは無くこのままだと痛みがずっと続くので
骨の出っぱりを削る手術をしますと言われました。👇
上の図の大腿骨頭を切除と言う手術(大腿骨頭切除術(だいたいこっとうせつじょじゅつ))をするそうです。
この大腿骨頭が受け側の骨に干渉すると痛みが出てしまうので干渉しないようにすることで痛みを伴わないようにするようです。この手術は、大腿骨頭(ボール部)が無くても歩行できる犬の特性を
生かした手術だそうです。術後は、リハビリを行い歩行回復を行うと言うことです。
脱臼になりやすい犬種
わが家の子が、なってしまうとは思いませんでした。私は、子供の頃から実家でもずっと犬を飼っていましたが、今回このような事になってしまい、色々と調べて見ました。
イメージ的にポメラニアンや小型犬は脱臼になりやすいのかと思いましたが、調べてみると股関節脱臼は大型犬、中型犬、小型犬問わずなってしまう可能性があるようです。
もともとの関節の弱さや、転倒・落下・外部的な力が強く掛かった時になりやすいみたいです。
脱臼には、さまざまあるようです
代表的なのは、「股関節形成不全(こかんせつけいせいふぜん)」で、股関節部分の受け側(カップ)が浅かったり、大腿骨頭(ボール)が正常な形でなかったりする状態で、しっかりはまらず脱臼しやすくなっているそうです。
他には、
- 膝蓋骨脱臼
- 内方脱臼
- 外方脱臼
- 両方向性脱臼
があり、その中でも一番多いのが、内方脱臼だそうです。
治療方法もいくつかあるようです
私は、今まで犬を沢山飼って来たのに全然、知らなくて飼い主失格だとも思いました。脱臼しても人間と同じで外れた股関節を嵌めて貰うだけだと安易に思っていたからです。
確かに、整復と言う切らずして外れた骨を嵌める施術があるようですが、嵌める際に痛みを伴うので麻酔をして施術するようです。私も子供の頃、肩の関節を何度か外れて回して入れて貰った
覚えがあります。人間のように簡単にはいかないようです。整復で出来ない状態の場合は、症状によって、ワイヤーで固定したり、人工関節を入れる手術もあるようです。
これは、人間も同じような手術がありますよね。そして、今回わが家のゴンくんが受ける手術、大腿骨頭切除術(だいたいこっとうせつじょじゅつ)で大腿骨頭を削る手術です。
犬の股関節脱臼【症状】
症状としては、お尻の辺りを触ると痛がる、片足を上げて3本脚で歩く、足を上げる が見られるようなので、もし愛犬がそのような仕草などしている場合は、獣医師に見て貰うように。
犬は、凄く活発に走り回ったり、じゃれ合ったりしているのが、普段目にしている光景だと思いますが、(私はそう思っていました)十分に気を付けて見て上げないといけませんね。
脱臼の予防
脱臼してしまう要因は、沢山あるのですが、愛犬が快適に過ごせるように飼い主である私たちにも役目があります。一つ目は、室内で飼っている場合は、足元が滑らないように床に気を付ける。
フローリングだと非常に滑り易くなるので絨毯やペット用のカーペットなどで滑り難くしてあげることですね。わが家は、絨毯が中心で玄関に続く廊下はペット用のカーペットを敷いています。
一生懸命やっててもこんなこともありますが(笑)👇
二つ目が、太らせないようにすることですね。可愛いお目目で見つめられると、ついつい色んな食べ物を上げたくなってしまいますよね。でも太ることで間接に大きく負担が掛かるので体重管理を
しっかりとして上げないとダメですね。わが家は、少し前にちょっと太り過ぎだねって先生に言われてからは、余り上げないように気を付けてます!
最後が中々難しいことも有ると思いますが、強度な運動と激しい旋回運動やランニングだそうです。わが家は、庭先で遊ぶことが多いのですが、6匹居るのでやっぱり激しく遊ぶこともあるので
注意ですね。
まとめ
まだ、手術していないのでこれからが気を付けて上げないといけない状態です。わが家のゴンくんと同じように脱臼にならないように気を付けましょう。私自身もまだまだ愛犬のことを分かって
いないと感じました。自分のことならまだ諦めが付くこともありますが、ゴンくんに痛い思いをさせてしまっていることが、私自身の反省です。薬が効いているのか、ゴンくんは至って元気でご飯
の時や妻が出先から帰って来た時は、動き回るので私がヒヤヒヤしてます。外れた関節が元に戻ってくれたらと思っていますが厳しいようなので他の愛犬も含め気を付けて上げたいと思います。
愛犬の皆さまが少しでも参考になれば幸いです。
コメント
コメント一覧 (2件)
大事にならないよう願っています!
と、共に飼い主様の健康等を願っていますよ~
共に健康に!!
おはようございます。読んで下さり、またお気遣い頂きありがとうございます。本日、病院へ行って状況確認と今後の話しを先生と相談してきます。