どうもゴンです。本日は、私自身も大好きな福を招く”招き猫”について述べていきたいと思います。
今更聞けない招き猫の由来や人気スポットなどを紹介!
みなさんも一度は招き猫を見たことがあると思いますが、招き猫と言っても右手をあげている、左手をあげているのが居ることをご存じでしょうか?
では、招き猫の右手左手の違いは何なのか?また招き猫の由来は?について解説していきます!
招き猫の由来
実は招き猫の由来は、様々な説があります。
- 今戸焼丸〆猫(まるしめのねこ)説
- 今戸焼説
- 豪徳寺説
- 自性院説
- 西方寺説
- 伏見稲荷説
- その他にも多数の説が存在する
招き猫のモデルは、毛繕いの動作(いわゆる「猫が顔を洗う」と言われる動作)ではないかとする説もある。
豪徳寺説 👈公式サイトへアクセス
はじまりは、一匹の猫が鷹狩り帰りの殿様を、寺へ招いたこと。
江戸時代に彦根藩第二代藩主井伊直孝(藩主1602年 – 1659年)が、鷹狩りの帰りに弘徳院という小寺の前を通りかかった。その時この寺の和尚の飼い猫が門前で手招きするような仕草をしていたため、藩主一行は
寺に立ち寄り休憩した。すると雷雨が降りはじめた。雨に降られずに済んだことを喜んだ直孝は、寛永10年(1633年)、弘徳庵に多額の寄進をし井伊家の江戸の菩提寺と定め、弘徳庵は大寺院の豪徳寺 となった。
歴代藩主や正室の半数ほどの墓所が存在し、幕末の藩主で桜田門外の変で暗殺された大老井伊直弼の墓も豪徳寺にある。
また、同じ豪徳寺説でも別の話もある。直孝一行が豪徳寺の一本の木の下で雨宿りをしていたところ、一匹の三毛猫が手招きをしていた。直孝がその猫に近づいたところ、先ほど雨宿りをしていた木に雷が落ちた。
それを避けられたことを感謝し、直孝は豪徳寺に多くの寄進をした、というものである。
和尚はこの猫が死ぬと墓を建てて弔った。後世に境内に招猫堂が建てられ、猫が片手を挙げている姿をかたどった招福猫児(まねぎねこ)が作られるようになった。
これらの猫をモデルとした著名なキャラクターが、井伊家の居城であった滋賀県彦根市の彦根城の築城400年祭マスコット「ひこにゃん」である。
招き猫は一般に右手若しくは左手を掲げ小判を掲示しているが、豪徳寺の境内で販売されている招き猫は全部右手(右前足)を掲げ、小判を持っていない。
これは商家ではなく武家である井伊家の菩提寺であるためであるとされる。豪徳寺は小判を持っていない理由として「招き猫は機会を与えてくれるが、結果(=この場合小判)までついてくるわけではなく、
機会を生かせるかは本人次第」という考え方から、としている。ただしもっとも古例である上記の丸〆猫はそもそも小判は持っていない。
招き猫の現在
引用元:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』日本一の生産地は愛知県常滑市である。他の名産地としては同県瀬戸市があり、ともに主として陶器製である。ほかに群馬県の高崎市近郊などで、達磨とともに、同じ製法で生産されている(木型に和紙を張る「張り子」によるもの)。さらに近年はプラスチック製品なども登場し、今でも毎年数多くの招き猫が流通している。ソーラーパネルからの電力で実際に招く動作を繰り返す玩具なども製品化されている。
毎年9月29日は、日本招猫倶楽部が制定し日本記念日協会が認定した「招き猫の日」である。この日の前後の土日を中心に、三重県伊勢市のおかげ横丁、愛知県瀬戸市、長崎県島原市などで来る福招き猫まつりが開催されている。
日本国外の招き猫
引用元:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』中国でも街角にて、手を振る機能を備えた、金色の招き猫を見ることがある。多くは左手に“千両小判”を持っている。台湾では1990年代の日本文化ブーム以来、日本と同じ型の招き猫を店先やレジスターの後ろなどに置いている店が多い。アメリカ合衆国ニューヨークの中国人街では招き猫はポピュラーな存在であり、レストランの入り口などに日本のものとほぼ同じ型の招き猫がよく置かれている。
招き猫はアメリカでも人気があり、お土産用や輸出用としても製作されている。これらは “welcome cat” や “lucky cat” と呼ばれる(特にドル硬貨を抱えたものを “dollar cat” と呼ぶ)。ただし、手の方向が日本と逆向きで、手の甲に当たる部分を前に向けている。これは手招きする手のジェスチャーが、日本とアメリカでは逆である(英語圏では手のひらを相手に向ける日本の招き方だと「失せろ」になる。日本における「しっしっ」と動物などを追い払う動作)という文化の相違に起因する。
招き猫の右手左手について
右手(前脚)を挙げている猫は金運を招き、左手(前脚)を挙げている猫は人(客)を招くとされる。両手を挙げたものもあるが、“欲張りすぎると「お手上げ万歳」になるのが落ち”と嫌う人が多い。
一般には三毛猫であるが、近年では、地の色が伝統的な白や赤、黒色の他に、ピンクや青、金色のものもあり、色によっても「学業向上」や「交通安全」(青)、「恋愛」(ピンク)など、意味が異なります。
黒い猫は、昔の日本では『夜でも目が見える』などの理由から、「福猫」として魔除けや幸運の象徴とされ、黒い招き猫は魔除け厄除けの意味を持つとされています。
また、赤色は疱瘡や麻疹が嫌う色、といわれてきたため、赤い招き猫は病除けの意味を持つとされています。
招き猫スポット
- とこなめ招き猫通り・・・愛知県常滑市 名鉄「常滑駅」下車。徒歩5分
- 巨大招き猫・・・愛知県瀬戸市末広町2丁目5
- 巨大招き猫「おたふく」・・・イオンモール常滑 愛知県常滑市りんくう町2丁目
- 招き猫ミュージアム・・・愛知県瀬戸市薬師町2番地
- 招き猫美術館・・・岡山県岡山市北区金山寺865−1
- 豪徳寺・・・東京都世田谷区豪徳寺2丁目24−7
まとめ
今回は、いかがでしたでしょうか?最初好きになったのは、可愛い感じの招き猫を見つけて縁起がよさそうだなと集めたのがきっかけですが、途中で家に飾り切れないほどの招き猫グッズが、、、💦
出先で見かけるとやはり気になって見てしまします(笑)そんなに好きな人居ないのかなと思っていたらこれが凄いいっぱい居るし、海外の人に凄く人気があることを知って私自身少しほっとしました(笑)
愛知県常滑市が主に招き猫が盛んになっていますが、三重県伊勢市のおかげ横丁なども行ってみると結構楽しいので是非機会があれば行ってみるのも良いと思います!
最後まで見て下さりありがとうございます。
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