どうもゴンです。
もうすぐ「こどもの日」ですね(^^♪
こどもの日とは、日本の伝統的な行事の一つで、元々は男の子だけを祝う「端午の節句」という節句がありました。
しかし、昭和に入ってからは「こどもの日」と改め、男女を問わず、子供たちの健やかな成長を祝うようになりました。
そこで今回は、こどもの日の由来や行事について詳しくご紹介します。
こどもの日は、毎年5月5日に日本で祝われる祝日です。
この日は、男の子の健やかな成長を願う日であり、日本の伝統文化に根ざした大切な行事の一つです。
以下では、こどもの日の由来と行事について説明します。
【こどもの日の由来】
こどもの日の由来は、江戸時代のころから続く「端午の節句」という行事にあります。
端午の節句は、旧暦の5月5日に行われる中国の伝統的な行事で、男の子の健康と成長を願うものでした。
この行事は、平安時代に中国から日本に伝えられたとされていますが、当時は貴族や武士階級の間でしか行われておらず、一般庶民には広く浸透していませんでした。
江戸時代に入ると、一般庶民の間でも徐々に広まり、さまざまな風習が生まれていきました。
ところが、明治時代になると、西洋文化の流入により、「端午の節句」が男の子だけを祝う行事とされ、女の子を祝う「女の節句」が新たに制定されるようになりました。
しかし、昭和に入ってからは、男女を問わず子供たちの健やかな成長を祈る「こどもの日」と改められ、現在に至っています。
現在のこどもの日には、鯉のぼりや兜(かぶと)などの飾りをつけたり、ちまきや菖蒲湯(しょうぶゆ)を食べたりするなど、様々な風習があります。
子供たちの健やかな成長を願い、家族や地域の人々が一緒に楽しむ大切な行事として、広く愛されています。
【こどもの日の行事】
こどもの日には、さまざまな行事があります。代表的なものを以下に挙げます。
- かしわ餅の食べる
こどもの日には、柏葉(かしわ)で包んだ餅を食べる習慣があります。柏葉は、魔除けの効果があるとされており、健やかな成長を願う意味が込められています。 - こいのぼりの飾る
こどもの日には、家や公園などにこいのぼりを飾ります。こいのぼりは、鯉が滝を登り、龍に変身するという中国の伝説に由来しています。こいのぼりは、男の子の健やかな成長を願う象徴とされています。 - 五月人形の飾る
五月人形は、武将や皇族などをミニチュアサイズで表現したもので、こどもの日に飾られます。五月人形は、男の子の成長を祝うために作られたもので、戦国時代の兜や甲冑などを模したものが一般的です。
以上が、こどもの日の由来と行事についての説明です。日本の伝統文化に根ざしたこどもの日は、子どもたちにとって特別な日となっています
こどもの日のプレゼントは何が良い?
こどもの日にプレゼントを贈る場合、男の子に向けたものを選ぶのが一般的ですが、現代では女の子にも贈る方が増えてきています。
ここでは、こどもの日のプレゼントにおすすめのアイデアをいくつか紹介します。
- こいのぼり
こどもの日の象徴であるこいのぼりを贈るのはいかがでしょうか。家や庭先に飾って、男の子の健やかな成長を願うことができます。サイズやデザインによって価格帯も様々なため、予算に合わせて選ぶことができます。 - 五月人形
五月人形は、武将や皇族などをミニチュアサイズで表現したものです。こどもの日に飾ることが一般的ですが、プレゼントとして贈ることもできます。男の子の成長を祝うためのものであるため、戦国時代の兜や甲冑などを模したものが一般的です。 - 着物や甚平
こどもの日は、日本の伝統文化に根ざした行事であるため、和服や甚平を贈るのも良いでしょう。男の子には、鎧や兜などの着物が人気があります。女の子には、可愛らしい色合いや柄の着物を選ぶと喜ばれることでしょう。 - おもちゃやゲーム
プレゼントの定番であるおもちゃやゲームも、こどもの日に贈ることができます。男の子には、車やロボット、女の子には、ドールやぬいぐるみが人気があります。また、子供たちの年齢に合わせた知育玩具やパズルゲームも良い選択肢の一つです。
以上のように、こどもの日のプレゼントには、伝統的なものから、おもちゃやゲームなど現代的なものまで、様々な選択肢があります。贈り物を選ぶ際には、年齢や趣味、予算などを考慮して、子供たちが喜ぶものを選んであげることが大切です。
こどもの日に親子で楽しむ伝統的な遊び10選
こどもの日には、親子で楽しめる伝統的な遊びがたくさんあります。以下に、その中から10選を紹介します。
- かるた遊び
昔から親しまれてきた、札と札を取り合う遊び。こどもの日のかるたには、鯉のぼりや兜などが描かれています。 - 竹馬に乗る
竹で作った馬の形をしたものに乗って、バランスをとる遊び。 - こいのぼり
風に揺れる鯉のぼりを見たり、手作りの鯉のぼりを作ったりする遊び。 - ちまき作り
こどもの日には、ちまきを食べる風習があります。家族で一緒にちまきを作って、食べるのも楽しいですね。 - 兜作り
兜を手作りして、飾ったり、かぶったりする遊び。紙粘土や色画用紙で簡単に作ることができます。 - 菖蒲湯に入る
こどもの日には、菖蒲湯に入る風習があります。菖蒲の香りがするお風呂に入ると、健康と長寿を願えます。 - 風車作り
紙や葉っぱ、プラスチックのカップなどを使って、風車を作ってみると、風が吹くと回って、子供たちは大喜びします。 - 短冊に願い事を書く
短冊に自分の願い事を書いて、家族や友達と一緒に飾ったり、神社に掛けたりする風習があります。 - お絵かき大会
子供たちが鯉のぼりや兜をテーマに、お絵かき大会をするのも楽しいですね。 - 鯉のぼりを追いかける
川や公園などで、風に揺れる鯉のぼりを追いかける遊び。運動不足解消にもなります。
こどもの日に挑戦!おいしいちまきの作り方
こどもの日には、ちまきを食べる風習があります。
家族で一緒にちまきを作って、食べるのも楽しいですね。ここでは、おいしいちまきの作り方を紹介します。
【材料】
- もち米 500g
- 乾燥しいたけ 30g
- 人参 1/2本
- 大葉 4枚
- 干しエビ 20g
- 鶏肉 150g
- だし汁 500ml
- しょうゆ 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
- 塩 小さじ1
- 楊枝 適量
- ちまきの葉(またはラップやアルミホイル) 適量
【作り方】
- もち米を洗い、水につけて1時間程度おく。
- 乾燥しいたけ、人参、大葉、干しエビ、鶏肉を細かく刻む。
- 鍋にだし汁、しょうゆ、砂糖、塩を入れ、中火で煮立てる。
- 煮立ったら、2で刻んだ具材を加え、さらに10分ほど煮る。
- もち米をざるにあげ、余分な水気を切る。
- もち米に4を加え、全体を混ぜ合わせる。
- 楊枝でちまきの葉をとめ、6を詰め込む。
- 蒸し器で30分程度蒸す。
- ちまきを蒸したら、蒸し器から取り出し、ちまきの葉をはがして完成です。
おいしいちまきのできあがり!家族みんなで食べながら、こどもの日を楽しみましょう。
こどもの日に贈ると喜ばれるお菓子ギフト
こどもの日にお菓子ギフトを贈ることで、子どもたちやご家族に喜んでもらえます。
ここでは、こどもの日に贈ると喜ばれるお菓子ギフトをいくつか紹介します。
- ちまき
こどもの日の定番と言えば、ちまきです。おいしいちまきを詰めたギフトボックスやカゴなどが販売されています。地元の和菓子店やスーパーで購入することができます。 - かしわもち
こどもの日に贈るお菓子としても有名なのがかしわもちです。上品な甘さが特徴の和菓子で、現代風にアレンジしたものもあります。特に、柿の葉に包まれたかしわもちは、贈答用にも最適です。 - ちんすこう
ちんすこうは、歴史ある和菓子のひとつで、口溶けが良く、素朴な甘さが特徴です。一口サイズに切って詰めた缶入りのものが販売されているので、プレゼントにぴったりです。 - かわいいクッキー
こどもたちは、かわいい形のお菓子に目がないもの。ネコやウサギなど、動物の形をしたクッキーや、こどもの日のシンボルである鯉のぼりをイメージしたクッキーなども販売されています。 - マシュマロ
マシュマロは、甘くて柔らかく、子どもたちに大人気のお菓子です。カラフルなマシュマロを詰めた缶入りのものや、テディベアやハートの形をしたマシュマロなど、可愛らしいパッケージに入ったものもあります。 - ジュースゼリー
ジュースゼリーは、プルプルとした食感が楽しいお菓子で、子どもたちに人気があります。いろいろなフレーバーがあるので、お子さんの好みに合わせて選んでみてください。
以上、こどもの日に贈ると喜ばれるお菓子ギフトをいくつか紹介しました。贈り物の際には、子どもたちが喜ぶものを選んで、素敵なプレゼントにしましょう。
まとめ
こどもの日は、日本の伝統行事のひとつで、こどもの日には、鯉のぼりを立てたり、ちまきやかしわもちを食べたり、菖蒲湯に入ったりするなど、様々な風習があります。
また、こどもの日には子どもたちにプレゼントを贈ることもあります。
最近では、こどもの日に合わせてさまざまなイベントやキャンペーンが開催されています。
こどもの日は、子どもたちが健やかに成長し、幸せになることを願う日です。
家族や友人と一緒に楽しく過ごすことで、子どもたちの成長を祝福し、子どもたち自身も自分自身の成長を実感することができるでしょう。
\最後まで読んで頂きありがとうございました/
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